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Q.会計ソフトやシステムがあるから、簿記なんて役に立たないのでは?

A.なるほど、このごろは、企業では会計システムを利用し、個人事業や商店でも会計ソフトが普及していますから、今どき「自分で計算して帳簿に記入」なんてあんまりしないでしょうね。
そう考えると「現代では簿記の知識なんてあっても意味がないのではないか、もはや時代遅れの資格ではないか」と思われるかもしれません。
実際に、そのように主張しているビジネス書も多数あります。

確かに、日商簿記2級や3級もっているからといって、それだけで経理や会計、財務、ファイナンスといった仕事に正社員としてすぐに採用される、というほどの資格ではないかもしれません。

しかし、あなたがどんなに小さい規模の組織の経営者(あるいは個人事業主)であっても、B/SやP/L、C/Fが読めない(書いてあることの意味を知らない)ようでは、基本的かつ致命的なハンデとなるかもしれません。

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たとえあなたが経理マンでなくても、「掛け取引」や「減価償却費」、「貸倒リスク」、「売掛金の回収」などといった言葉の意味が分からなければ、最低限のビジネス上の会話も成り立ちません。

つまり、営業部門や購買部門、企画部門など経理部門ではない人間でも、こうした「財務会計力」は、「ITリテラシー」「語学力」などとともに、ビジネスに携わる者共通の必須のスキルの一つであるといえます。

ですから、日商簿記検定3級に合格したからといってそんなに自慢できるものではありませんが、「普通自動車運転免許」のように、ビジネスマンとして「当たり前の知識として持っています」ということを示すものだと考えます。

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