Q.知識定着のための検定試験のはずなのに、頻出問題だけでいいの?

A.なるほど、もともとせっかくの簿記の知識を定着させるために検定試験を受けましょうと言っていたのが、気が付けば検定試験合格が目的になって、試験であまり出題されないところの学習がおろそかでいいのか?というご指摘です。

検定試験を受けるからには、絶対合格したいものです。
合格して簿記に自信がついて、成功体験をふんだところで、頻出ではない項目も学習しましょう。

というのは、商業簿記をひととおりまんべんなく学習したのに、検定試験不合格になってしまうと、「やっぱり自分に簿記なんか向いてない」といって、それ以上の簿記の学習への意欲がなくなってしまうので、先に成功体験、自信を得てから、次のステップを目指すために、知識を確実なものにする、というやり方を優先します。

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