本文へスキップ

簿記初心者徹底応援サイト                                       

「スキマ時間で簿記3級!」トップページ > 簿記検定合格直結講座 > 商品券

簿記3級に結構出るけど楽勝!商品券商品券

最近の出題例:第124回、第129回

商品券

簿記3級の試験では、商品券の問題が出題されます。簿記3級でしか出ません。まったく難しくありませんから、ぜひとも得意分野にしましょう。

デパートでおなじみの商品券ですが、簿記3級試験では・・・何も特別なことはなく、そんな商品券を買ったり使ったりしたときのことを思い出してください。

まず、商品券を買った時(店側は発行の時)。

「買った」と言いました。でも思い出してください。商品券を「買う」ときは、消費税は取られませんし、クレジットカード払いはできませんし(現金のみ)、ポイントも付きません。

なぜなら、その商品券を使って実際の商品を買うときが、本当の「買い物」(店側は「売上」)なのです

店側から言えば、例えば1万円の商品券を売った(発行した)ときと、その商品券を使って1万円の商品が売れたとき、両方を「売上」にすると、実際には1万円の商品が売れて現金1万円しか入ってないのに、ダブルカウントで2万円分の売上が計上されることになります。

ですから、消費税も商品券を使って商品を購入するときに取られるわけで、ポイントが付くのも、商品券を「買った」ときではなく、その商品券を使って実際の商品を「買った」ときに付与されるのです。

では商品券を「買った」ときは何なのか?

まわりくどくなりましたが、お客からすれば、商品券は、額面相当の商品と交換できる「権利」(債権)であり、店側からすれば、反対に額面相当の商品と交換しなければならない「義務」(債務)になるわけです。

■例1■
当店は、お客に商品券\500を発行し、代金は現金で受け取った。

<仕訳>
(借)現 金 500 (貸)商品券 500

この貸方の「商品券」勘定は、「後で500円分の商品と交換しなければならない」という債務が発生した=<負債の増加>という意味です。

■例2■
商品\800を売り上げ、代金は当店発行の商品券\500及び現金で受け取った。

<仕訳>
(借)商品券 500 (貸)売 上 800
   現 金 300

これも、実際の商品券を使った買い物の場面を思い出して、足りない分を現金で払ってもらうという場面ですね。

借方の商品券は、商品と交換することで債務が消滅した(反対仕訳)という意味です。

他店商品券

ところで、今の2つの例では、自分の店が発行した商品券のことでした。

それでは、(加盟店共通とかの)他のお店が発行した商品券は?

自分が発行した商品券は負債ですが、他店が発行した商品券は、逆に資産です。

似ているようですが、負債と資産で真逆ですから、区別するように「他店商品券」という別の勘定になります。

■例3■
商品\800を売り渡し、代金のうち\300は、当店と連盟しているジーシーシー商店の商品券で受け取り、残額は当店発行の商品券で受け取った。

<仕訳>
(借)他店商品券 300 (貸)売   上 800
   商 品 券 500

800円の商品を売上げ、代金として、うち300円は他店商品券という資産、残り500円は(自店)商品券という債務の帳消しで精算。

解ける!簿記 3級 本試験レベル問題
商品\80,000を売り渡し、代金のうち\50,000については当店と連盟している他店の商品券で受け取り、残額は当店発行の商品券で受け取った。

<THINKING SPACE>











<解答>
(借)他店商品券 50,000 (貸)売   上 80,000
   商 品 券 30,000

(例3)と、まるで同じでした。

実戦力アップ演習問題「商品券・他店商品券」へ

次講「仮払金・仮受金」へ

「簿記検定合格直結講座」トップに戻る

■ビジュアル動画講義「商品券・他店商品券」


スポンサーリンク

第144回日商簿記検定対策では77,000人が本サイトを利用されました!
ありがとうございました

Ads by Google

第144回日商簿記検定
(11/20)ココが狙われた!
第1問(仕訳問題)
 戻り・戻し・値引き
 普通預金 当座預金
 消耗品と消耗品費
 内金・手付金
 貸倒処理
第2問
 勘定記入
第3問
 合計試算表
第4問
 伝票の集計


「日商簿記3級の試験対策になるサイト3選」に本サイトが紹介されました。
(プライベートコーチのcyta.jp)

今月の人気テーマ
第1位 借方貸方の極意
第2位 借方貸方の真の意味
第3位 まず貸借対照表から
第4位 勘定記入(基本)
第5位 固定資産と減価償却

Contents

トップページ
独学おすすめ学習法
複式簿記のおもしろさ
借方貸方の意味とは?
受払のイメージ
なぜ借入金なのに貸方?
暗算の極意とは?
「大谷場メソッド」とは

紙と鉛筆と電卓いらない
どうして貸借対照表なのか
5要素ではなく2要素
間違いだらけの学習法
検定合格してから学ぶ
「簿記とは」超入門編
いきなり貸借対照表(1)
いきなり貸借対照表(2)
借方と貸方の極意(1)
借方と貸方の極意(2)
単式簿記と複式簿記
仕訳とは?~検定試験の主役
勘定記入をあなどるな(1)
勘定記入をあなどるな(2)
費用・収益・損益計算書
総まとめ~たったこれだけ

簿記検定合格直結講座
まずはお金~開業・資本金
お金を増やす~商品売買
儲けは?~商品売買益
後払い~売掛金・買掛金
後払い2~未収金・未払金
返品(戻り・戻し)と値引き
3級検定 頻出~内金・手付金
おなじみ普通預金の仕訳方法
支払は小切手で~当座預金
残高オーバー!~当座借越
手形とはどういうものか
手形は受け取るか支払うか
コワクない手形の裏書譲渡
手形の割引は「手形売却損」
貸倒引当金は万一の"保険"
貸倒れが起こった!
貸倒債権が回収されたら
カンタン貸付金と借入金
手形貸付金・手形借入金
商品券が売れても売上ならず
頻出!従業員の出張~仮払金
これも頻出!立替金・預り金
有価証券は値差と付随費用
固定資産は分割払い
検定は間接法・売却・付随費用
現金過不足~帳簿より実際
現金の範囲~通貨代用証券
小口現金~精算の仕訳だけ
租税公課と似て非なるもの
引出金~仕訳も勘定記入も
費用・収益の繰延
費用・収益の見越
第2・4問頻出!勘定記入実戦編
勘定記入・繰延見越完全制覇!
伝票の完全攻略法(分解取引)
伝票の完全攻略法(全額掛け)
伝票の集計
補助簿~売掛金(買掛金)元帳
補助簿~商品有高帳
補助簿~補助記入帳
第3問対策~試算表とは
実戦演習!残高試算表(1)
実戦演習!残高試算表(2)
実戦演習!合計試算表
実戦演習!繰越試算表
試算表と補助簿の複合問題
第5問対策~精算表とは
精算表:売上原価・商品売買益
精算表:有価証券評価替
精算表:消耗品の期末処理
精算表:未処理事項の処理
損益・当期純利益・当期純損失
合格までの学習計画
質問・相談のコーナー


information

スキマ時間で簿記3級!
by株式会社大谷場教育研究所

このサイトについて
運営会社について(会社サイトへ)
個人情報の取扱いについて
特定商取引法に基づく表示
姉妹サイト:スキマ時間で簿記2級!