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複式簿記の入門まとめ「たったこれだけ!?」

さあ、いよいよ複式簿記の入門 総まとめ、おさらいです。

これまで見てきた複式簿記の作業を振り返ると・・・

1.取引
  「売る」「買う」などといった、資産などの金額の変動(=取引)が発生
 ↓
2.仕訳
  1.の取引の内容を「借方」/「貸方」に整理・分類
 ↓
3.勘定記入
  2.で仕訳した内容を各勘定に記入
 ↓
4.財務諸表作成
  3.の各勘定口座の残高を貸借対照表と損益計算書にまとめる


この1.~4.の流れについて、前回まで見てきた■例1~6の取引でおさらいします。

1.取引

1 7月1日、自己資金である現金200万円で当店を開業した
2 7月2日、埼玉銀行から100万円を現金で借り入れ
3 7月16日、50万円の備品を購入して代金を現金で支払い
4 7月22日、200万円の商品を仕入れ代金を現金で支払い
5 7月23日、事務所の電話料金20万円を現金で支払い
6 7月30日、かねて200万円で仕入れてあった商品を、300万円で販売し、現金で支払いを受けた

2.仕訳(単位:万円)

1 7 / 1(借)現 金 200 (貸)資本金 200
2 7 / 2(借)現 金 100 (貸)借入金 100
3 7/16(借)備 品   50 (貸)現 金   50
4 7/22(借)商 品 200 (貸)現 金 200
5 7/23(借)通信費   20 (貸)現 金   20
6 7/30(借)現 金 300 (貸)商 品 200
                商品売買益 100
 ▷ わからないところ、理解があやふやなところがあれば戻って復習!
   第4講「仕訳」へ
   第6講「費用・収益・損益計算書」へ

3.勘定記入


総勘定元帳(単位:万円)

(借方) 現 金 (貸方)
7/1資本金200
7/2借入金100
7/30商 品200
商品販売益100
7/16備品 50
7/22商品200
7/23通信費20
残高(借方) 330

(借方)  商 品  (貸方)
7/22現金 200 7/30 現金 200
残高 0

(借方) 備 品 (貸方)
7/16 現金 50
残高(借方) 50

(借方) 通信費 (貸方)
7/23 現金 20
残高(借方) 20

(借方) 資本金 (貸方)
7/1 現金 200
残高         (貸方)  200

(借方) 借入金 (貸方)
7/2 現金 100
残高         (貸方)  100











(借方) 商品売買益 (貸方)
                7/30 現金 100
残高          (貸方)  100

 ▷ わからないところ、理解があやふやなところがあれば戻って復習!
   第5講「勘定記入」へ

4.財務諸表作成

各勘定の残高をB/S、P/Lに記入します。

資産(現金・商品・備品)・負債(借入金)・純資産(資本金)→B/S
費用(通信費)・収益(商品売買益)→P/L

(借方)        貸借対照表(単位:万円) (貸方)
(資産)
現金 330
備品  50
(負債)
借入金 100
(純資産)
資本金 200

(借方)        損益計算書(単位:万円) (貸方)
 (費用)
 通信費 20
(収益)
商品売買益
   100
当期純利益 80

って、貸借対照表が「バランス」してないじゃないか!
(借方と貸方の合計が一致していない)

でもよく見ると、B/Sは借方が80万円多く、P/Lは貸方が80万円多くなっています(B/SとP/Lを合体させればピッタリはまりますね)。

この場合、P/Lの凸をちぎって、B/Sの凹にくっつけます
oyb

つまり、P/Lの当期純利益(80万円)を、B/Sの純資産に移動させ、

借方)        貸借対照表(単位:万円)  (貸方)
(資産)
現   金 330
備   品  50
(負債)
借 入 金 100
(純資産)
資 本 金 200
当期純利益  80

これで、B/Sの借方・貸方ともに合計380万円でスッキリしましたね。


複式簿記の入門・原理はたったこれだけです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

これまでのコンテンツをご理解いただいていれば、複式簿記の入門・基本はマスターできています。B/SもP/Lも借方も貸方も仕訳も勘定も、ぜーんぶわかっちゃいました。

でも・・・時間が経てばまた忘れます。

ここまでお付き合いいただいたのですから、せっかくなので、複式簿記の入門をクリアした勢いで、簿記3級取りましょう!そうすれば検定合格というカタチも残りますし、知識も定着しますし、今後2級、1級へとレベルアップへの意欲も湧いてきます。

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