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質問・相談コーナーFAQ

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Q.会計ソフトやシステムがあるから、簿記なんて役に立たないのでは?

A.なるほど、このごろは、企業では会計システムを利用し、商店でも会計ソフトが普及していますから、今どき「自分で計算して帳簿に記入」なんてあんまりしないでしょうね。

そう考えると「現代では簿記の知識なんてあっても意味がないのではないか、もはや時代遅れの資格ではないか」と思われるかもしれません。

確かに、簿記2級や3級もっているからといって、それだけで経理部門に有利に採用される、というほどの資格ではないかもしれません。

しかし、あなたがどんなに小さい規模の組織の経営者であっても、B/SやP/L、C/Fが読めない(書いてあることの意味を知らない)ようでは、基本的かつ致命的なハンデとなるかもしれません。

あなたが経理マンでなくても、「減価償却費」や「貸倒リスク」、「売掛金の回収」などといった言葉の意味が分からなければ、最低限のビジネス上の会話も成り立ちません。

つまり、営業部門や購買部門、企画部門など経理部門ではない人間でも、こうした「財務会計力」は、「ITリテラシー」「語学力」などとともに、ビジネスに携わる者共通の必須のスキルの一つであるといえます。

ですから、簿記検定は○級もっているからといってそんなに自慢できるものではありませんが、「普通自動車運転免許」のように、ビジネスマンとして「当たり前の知識として持っています」ということを示すものだと考えます。

Q.複式簿記の仕組みがカンタンに分かればそれでいいです。
  検定3級とか別にとらなくていいんですけど。

A.こういうニーズは多いと思います。もちろん、本サイトでも複式簿記「超」入門編をご覧いただければ、借方・貸方仕訳B/SP/Lといった複式簿記のもっとも基本的なところはご理解いただけると思います。

しかし、こういう簿記のエッセンスだけなら、何年か前の会計本ブームのときに、何万部と書店に並んで多くの人が読まれたはずです。そのうちの、何%の人が、そこに書かれていた簿記のことを今でも覚えていらっしゃるのでしょうか?せっかく関心を持たれて手に取って読まれて、そのときは「フムフム」と理解したつもりで、しかし時間が経って今ではどれだけのことが定着しているでしょうか?

せっかく簿記・会計に関心を持たれたのであれば、さわりだけでなく、イッキに検定試験まで受けていただきたいのです。何の目標もなくただ「フムフム」と読んでいるより、試験という目標をもって学習した方が何倍も理解や知識が定着するはずです。そして、たとえ3級でも検定試験に合格すれば、次のステップへ向けた目標ができたり、そこまでいかなくとも実際のビジネスの場面などで、会計用語が出てきたところで、「これは3級の勉強でやったアレかな?」と知識の定着、さらなる強化にもなります。

ですから、ぜひとも検定試験を目指した読み方、学習をおすすめしたいところです。

Q.「借方」「貸方」は単に左側・右側だけのことであり、
  「借り・貸しの意味はない」というテキストが大多数ですが・・・

A.少しでも仕訳の学習が進めば、確かに「右か左か」だけで、いちいち「借り・貸し」の意味なんて考えることはありません。
しかし、ただでさえ無味乾燥に思われがちな簿記の学習で、いきなり「意味はないから暗記しろ」では、せっかくの複式簿記のシステムの美しさが半減です。もったいないです。

借方=借りてきていまあるもの
貸方=貸してくれた方=財源


という貸借対照表の基本のイメージと、それをさらに発展させた

借方=借りたもの=入ってきたもの・得られたもの
貸方=貸したもの=出て行ったもの・失われたもの


こういうイメージをもっておくと、実際の仕訳の際に、そのイメージを生かして、左右間違えるなんてことなく、解きやすいと思います。

ですから、本サイトでは、あえて「借り」「貸し」の意味・イメージにこだわります。

借方・貸方の意味について

Q.それでも「貸付金」がなぜ借方なのか、理解できません。

A.それでは、こう考えてみましょう。

「あなたは、人にお金(10万円)を貸しました。利息は5%で元利合わせて半年後に返済する旨の借用書を取りました。」

まず、あなたのお金(現金)を相手に貸したのだから、その現金¥100,000は「貸方」です。

(借)??? (貸)現金 100,000

代わりに、利息と返済期日を約束した借用書が手に入りました。
これは、期日にお金を返してもらうという「債権」であり、将来お金に替わることが予定されている「資産」です。

ですから、

(借)借用書 100,000 (貸)現金 100,000

としたいところですが、簿記会計上、「借用書」という勘定科目はなく、こういう場合「貸付金」という勘定科目になります。

(借)貸付金 100,000 (貸)現金 100,000

つまり、資産についてですが、

借方:「借りたもの」=「入ってきたもの」「得られたもの」
貸方:「貸したもの」=「出て行ったもの」


と理解しておくと、イメージしやすいと思います。

Q.知識定着のための検定試験のはずなのに、頻出問題だけでいいの?

A.なるほど、もともとせっかくの簿記の知識を定着させるために検定試験を受けましょうと言っていたのが、気が付けば検定試験合格が目的になって、試験であまり出題されないところの学習がおろそかでいいのか?というご指摘です。

検定試験を受けるからには、絶対合格したいものです。合格して簿記に自信がついて、成功体験をふんだところで、頻出ではない項目も学習しましょう。

というのは、商業簿記をひととおりまんべんなく学習したのに、検定試験不合格になってしまうと、「やっぱり自分に簿記なんか向いてない」といって、それ以上の簿記の学習への意欲がなくなってしまうので、先に成功体験、自信を得てから、次のステップを目指すために、知識を確実なものにする、というやり方を優先します。

Q.「暗記せずに考える」って言うけど、自分は暗記の方が好き

A.暗記が苦にならない方は、どうぞ暗記してください。
当サイトも決して暗記を否定するものではありません。それが証拠に、当サイトの複式簿記「超」入門のはじめのはじめは、

「資産ー負債=純資産」

という式の暗記からスタートしています。
また、勘定科目名だって、例えば「償却債権取立高」なんて複雑だったり長いものは暗記せざるを得ません。

でも決して、原理や意味を考えることを放棄しないでください。せっかく暗記した知識があれば、その裏付けとなる原理や意味を理解できれば、鬼に金棒です。

暗記と考えることの両建てで、勘違いや誤った暗記などのリスク回避を図りましょう。

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